いすみ市ため池ハザードマップ・ため池マップ
ため池とは
ため池とは、主に農業用水の確保を目的として作られた池のことをいいます。
大雨時には一時的に雨水を貯めることで、洪水調整や土砂流出の防止などの役割を持っています。
火災が発生したときは、消火用水としても利用されます。
ため池マップ
「農業用ため池の管理及び保全に関する法律」が令和元年7月1日に施行されたことにより、市内134箇所のため池が防災重点ため池として指定されました。
千葉県より防災重点ため池の位置を記した「ため池マップ」が提供されましたので、公表します。
(注意)「防災重点ため池」とは
- 決壊した場合の浸水区域に家屋や公共施設等が存在し、人的被害を与える恐れのあるため池
ため池マップ
いすみ市ため池マップ【夷隅地域】 (PDFファイル: 393.0KB)
いすみ市ため池マップ【大原地域】 (PDFファイル: 379.8KB)
いすみ市ため池マップ【岬地域】 (PDFファイル: 387.6KB)
ため池浸水想定区域図
千葉県より防災重点ため池(市内134箇所)の浸水想定区域を記した「ため池浸水想定区域図」のデータが提供されましたので公表します。
巨大地震によるため池の決壊など緊急時の迅速な状況把握や、避難行動につなげる基礎的な情報として参考にしてください。
いすみ市ため池浸水想定区域図【夷隅地区】 (PDFファイル: 2.9MB)
いすみ市ため池浸水想定区域図【大原地区】 (PDFファイル: 3.0MB)
いすみ市ため池浸水想定区域図【岬地区】 (PDFファイル: 3.2MB)
ため池ハザードマップ
ため池が決壊した場合に迅速かつ安全に避難するための参考資料として、決壊による被害を予測し、地図化したものが「ため池ハザードマップ」です。
(注意)ため池ハザードマップは、次の条件で解析・作成されています。
- ため池が満水のとき、大地震などが原因で一瞬で決壊し水が流れ出したと想定。
- 10メートルメッシュ情報を利用し、水が流れる方向・水深・流速等を試算。
- 大きな河川に水が流れ込むことは試算されていますが、ため池の堤体が崩れることによる土石流、小さな水路や建物などの障害物などは考慮されていません。
留意点
ハザードマップは、あくまで被害を想定したものであり、実際の災害による被害は、想定を上回る可能性があることに留意する必要があります。
日頃から浸水想定区域や避難経路を確認するなどして、迅速な避難行動を行えるよう心がけましょう。
ため池ハザードマップ(ダウンロード)
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更新日:2021年03月10日