市長のつぶやきNO.2(広報いすみ令和8年3月号)
まもなく令和8年度が始まります。年が明けてからも、世界の情勢は混沌としており、地政学的リスクが増していると言われています。国内の政局も揺れ動きました。政府与党には人口減少や地方創生、構造改革などに取り組み、日本の隅々まで光を当ててほしいと願います。
幸い、政府は積極的な財政政策を掲げており、すでに物価高騰対策などの大型補正予算も決定しました。地方の均衡ある活性化を欠いては、日本の再生はあり得ません。日本を再生した上で、世界の平和をリードする国となることを切に願っています。
さて、いすみ市の令和8年度予算は、これまでになく厳しい予算編成を余儀なくされています。合併時から続いていた合併特例債が終了することもあり、歳入に活用できる財源は大幅に減少します。また市民サービスのため増加し続けた歳出も、一度緊縮する必要があります。そのため、いすみ市の収支のバランスをしっかりと立て直し、身の丈に合った財政構造に再建することが重要です。
財政再建は、市議会はじめ市民の皆様のご理解なしには実現できません。できるだけ市民生活に影響のないように進めますが、それでも補助金の一律削減などを決断しなければ、近い将来、持続可能な地域でなくなってしまう恐れがあります。
しかし、安心してください。一旦は財政再建を断行しますが、持続可能でしっかりとした土台を築いた上で、未来に向けた積極的な施策を打ち出してまいります。
新年度は、そのような厳しい中でも、引き続き物価高騰対策を実施し、政策アドバイザー制度の導入や新たな観光部門の立ち上げなど、新しい試みにもチャレンジしてまいります。
どうか市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
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更新日:2026年06月04日