家族介護支援事業

更新日:2024年12月26日

家族介護支援事業は、在宅でおおむね65歳以上の高齢者を介護している家族等の様々なニーズに対応し、各種サービスを提供することにより、高齢者等を介護している家族等の身体的及び精神的負担の軽減を図るとともに、要介護状態にある高齢者等の在宅での生活の継続及び向上を図ることを目的としています。

実施内容は介護方法、介護予防、介護者の健康づくり等についての知識または技術を習得できるよう講義や演習を行います。また、高齢者等の介護をしている家族等と意見交換など交流会を行っています。

家族介護教室を開催しました!

1.令和6年7月27日(土曜日)

場所:特別養護老人ホーム シルバーガーデン デイサービスセンター

内容:カラダにあったオムツの選び方と正しいあて方

~介護を受ける方、介護をされる方の快適性と安全を目指して~

講師:ユニ・チャーム株式会社Japan Pro Care 営業統括本部 千葉エリア 小高 美由紀氏

オムツの試供品

オムツの試供品を提供

オムツのあて方を実際に体験する

オムツのあて方を実際に体験

9名の方が参加されました!

在宅介護の実態、状態別の排泄ケアについて、失禁の種類などのお話から、オムツや尿取りパッド等のサイズの選び方、オムツのあて方を実際に体験しました。

【参加者の声】

・体にあったサイズ選びやあて方を学べてとてもよかった。

・これから介護をする状況だったので話が聞けて助かりました。

2.令和6年10月27日(日曜日)

場所:介護老人保健施設エスポワール大原1階デイルーム

内容:「楽な立ち上がり・移乗とは?」

~ベッドと車椅子間の移動の仕方を体験してみましょう~

講師:シルバーハピネス、エスポワール大原、エスポワール岬 理学療法士

家族介護教室の様子1

エスポワール大原のデイルームにて

家族介護教室の様子2

実際に体験しました

8名の方が参加されました!

講話で動作のメカニズムの理解を深め、実際に移乗介助の体験を行いました。

【参加者の声】

・介護を受ける側の体験が出来てすごく良かったです。

・皆様と参加でき、ちょっとした事のコツをご指導いただいて大変参考になり、介護がちょっと長いのでつらくなってきました又がんばります。

・介護している方同志がお会いできたことが心のいやしになりました。

・簡単だけどコツを覚えられてとても良かった。実技を何度も行い体験できて役立った。

3.令和6年12月7日(土曜日)

場所:夷隅文化会館 2階 研修室(いすみ市深谷1968-1)

内容:認知症の人の見ている世界を体験しよう(VRを使用し、認知症の方の体験をします)

講師:認知症地域支援推進員

 

家族介護教室

夷隅文化会館にて開催しました

家族介護教室

皆で認知症の方のVR体験をしました

11名の方が参加しました!

講義で認知症に関する基礎知識を学び、VR機材で認知症の体験を行いました。

【参加者の声】

・認知症の方がどう見えているのか、どう感じているのかを知ることができた。

・認知症の方には安心感を与えられるような接し方をしていきたい。

・認知症の方は、実際は大変な思いをしていると感じた。

この記事に関するお問い合わせ先

健康高齢者支援課 高齢者包括支援班

〒298-8501
千葉県いすみ市大原7400番地1

電話番号:0470-62-1118
ファックス:0470-63-1252

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