いすみ市成年後見制度中核機関が開設されました
令和6年10月1日に、いすみ市成年後見制度中核機関が開設されました。
認知症、精神障がい、知的障がいなどの理由で判断能力が不十分な方が、財産管理や日常生活での契約などを行うときに判断が難しい場合があります。
そういった方に不利益な結果を招くことがないように、保護し支援するのが成年後見制度です。
成年後見制度について
成年後見制度にはふたつの制度があります。
法定後見制度
すでに判断能力が低下している場合に利用するのが法定後見制度です。
家庭裁判所への申立によって選ばれた成年後見人等が、本人の利益を考えながら財産管理や日常生活の契約などを支援する制度です。
任意後見制度
判断能力があるうちに将来に備えて契約を結んでおくのが任意後見制度です。
本人が十分な判断能力を有する時に、あらかじめ、任意後見人となる方や将来その方に委任する事務の内容を公正証書による契約で定めておき、本人の判断能力が不十分になった後に、任意後見人が委任された事務を本人に代わって行う制度です。
こんな心配がある場合はご相談ください
「成年後見制度について知りたい」
「離れて暮らす親が訪問販売や悪徳商法の被害にあっていないか心配」
「暮らしや福祉のサービスがうまく使えない」
「お金の管理や契約に自信がない」
「親が亡くなったあと、障がいのある子どもの財産の管理や生活が心配」
いすみ市成年後見制度中核機関
社会福祉法人いすみ市社会福祉協議会
〒299-4621 いすみ市岬町中滝720番地1 岬ふれあい会館1階
受付:午前8時半から午後5時15分(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く)
電話:0470-64-6080
ファックス:0470-80-3036
mail:info@isumishakyo.jp
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更新日:2024年11月22日