昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性を対象に実施している風しんの定期接種が延長になりました

更新日:2025年05月12日

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性を対象に、「風しん抗体検査及び予防接種法に基づく風しんの定期予防接種」を平成31年度(令和元年度)から令和6年度の期間実施しておりました。令和6年度に風しんワクチンが不足し、予防接種を希望しても受けられない方がいたことから、予防接種期間が延長されることになりました。

※抗体検査については、令和7年3月31日までで終了しております。

 

対象者

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性のうち、令和7年3月31日までに風しん抗体検査を実施した結果、抗体価が低く、予防接種未接種の方

予防接種の受け方について

実施期間:令和9年3月31日まで

接種費用:無料(市契約医療機関での接種の場合)

予防接種を希望される場合には、大原保健センター(0470-62-1162)まで、ご連絡ください。

風しんとは

風しんは、風しんウイルスの飛沫感染によって発症します。潜伏期間は2~3週間です。軽い風邪症状から始まり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。そのほか、眼球結膜の充血もみられます。発疹も発熱も約3日間で治まるので「3日ばしか」とも呼ばれることがあります。
合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病(3,000人に1人くらい)、脳炎(6,000人に1人くらい)などが報告されています。大人になってからかかると子どもに比べて重症化する傾向がみられます。
妊婦が妊娠早期に風しんにかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる先天性の心臓病、白内障、聴力障害、発育発達遅延などの障害を持った児が生まれる可能性が非常に高くなります。

予防接種の効果について

定期接種で使用するワクチンは、麻しん風しん混合(MR)ワクチンです。予防接種を受けた方の95%以上が免疫を獲得することができます。体内に免疫ができると、麻しんや風しんにかかることを防ぐことができます。

この記事に関するお問い合わせ先

健康高齢者支援課 健康づくり班

〒298-8501
千葉県いすみ市大原7400番地1

電話番号:0470-62-1162
ファックス:0470-63-1252

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