日本脳炎の予防接種
日本脳炎について
日本脳炎ウイルスに感染しているブタなどの動物を吸血してウイルス保有した蚊に刺されることで人に感染します。感染すると、高熱、嘔吐、頭痛、意識障害、けいれんなどが起こります。日本脳炎はワクチンで予防することができ、第1期は生後6か月から接種可能です。かかりつけの医師と相談のうえ、接種をすすめてください。
予防接種について
・日本脳炎予防ワクチン接種後に、重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種のご案内を行いませんでした。 その後、新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り受けられるようになっています。
・平成7~18年度に生まれた方は、日本脳炎の予防接種が不十分になっていることがあります。特に平成13~18年度生まれのお子様は、1期接種が終わっていないことがあります。 これらのお子様には、順次接種のご案内を行い、定期の予防接種として積極的に接種をお勧めする対象を区切り、お知らせしています(ご案内の対象となっていない場合でも、平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれで、1期・2期の接種が終わっていないお子様は、20歳未満までの間、接種を受けることができますので、希望する方は下記にお問合せください)
日本脳炎予防接種の特例対象となっている13歳以上16歳未満のお子さんをお持ちの保護者の方へ
これまでお子さんの予防接種の実施のあたっては、保護者(親権者:一般的には父母)の同伴が必要となっていましたが、13歳以上16歳未満の方に対して実施する日本脳炎予防接種については、保護者が予診票の記載事項を読み、理解し、納得してお子さんに予防接種を受けさせることを希望する場合、予診票に保護者が自ら署名し、接種の際に提出することで保護者が同伴しなくてもお子様は予防接種を受けることができるようになりました。
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更新日:2022年05月10日