いすみ市気候危機宣言「ゼロカーボン いすみ 地球の未来のために」
いすみ市は、令和7年10月19日、市制施行20周年記念式典において、「気候危機宣言」を表明し、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。


いすみ市気候危機宣言書 (PDFファイル: 141.0KB)
表明の背景
世界共通の問題である気候変動に対し、今後、二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの増加による地球温暖化の進行に伴い、気象災害のリスクが更に高まることが予想されます。
市では、この非常事態を切り抜けるため、持続可能な社会の実現に向け、率先して脱炭素への取り組みを強化し、市、市民、事業者が共に地球温暖化対策に積極的に取り組むことを目的として2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指して参ります。
ゼロカーボンシティとは
2050年までにCO2(二酸化炭素)の排出量を実質ゼロにする目標を宣言した地方公共団体を「ゼロカーボンシティ」と呼びます。
※排出量を実質ゼロとは、CO2などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林などの吸収源による除去量との間の均衡を達成することです。
2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明
地球温暖化対策の推進に関する法律では、都道府県及び市町村は、その区域の自然的社会的条件に応じて、温室効果ガスの排出の量の削減等のための総合的かつ計画的な施策を策定し、及び実施するように努めるものとするとされています。
環境省では、2050年二酸化炭素排出実質ゼロに取り組むことを表明した地方公共団体をホームページに公開しています。
地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況<外部サイト>
今後の取り組み
いすみ市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)に基づき市の事務事業から生ずる温室効果ガスの削減に取り組むとともに、新たに取り組み可能な施策についても順次取り組んでいきます。
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更新日:2025年10月20日