自立支援医療(精神通院医療・更生医療・育成医療)

更新日:2023年06月16日

自立支援医療制度は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。

指定の医療機関で医療を受けた場合、原則として医療費の1割が自己負担となります。ただし、所得等に応じて上限が決められていて、負担が重くなりすぎないようになっています。

精神通院医療

自立支援医療制度における精神通院医療の詳細
対象 精神疾患により、精神科等に通院されている方
内容 指定医療機関において、通院による診療、投薬等を受ける場合に、その治療に要する医療費の一部を公費で負担する制度です。受給者には、有効期間が1年間以内の受給者証が交付されます。
必要書類
  • 自立支援医療支給認定申請書
  • 医師の診断書
  • 市民税の確認できる書類
    (非課税の場合は障がい者年金・手当等の額がわかる書類)
  • 医療保険証
  • 印鑑
  • マイナンバーカード

(注意)詳細は、下記のリンクをご覧ください。

更生医療

自立支援医療制度における更生医療の詳細
対象 18歳以上の身体障害者手帳所持者で、千葉県中央障がい者相談センターの判定により給付が必要と判定された方
内容 指定医療機関において、障害の程度を軽減、除去又は障害の進行を防ぐ場合に、その治療に要する医療費の一部を公費で負担する制度です。受給者には、有効期間が1年間以内の受給者証を交付します。
医療の種類
  • 腎臓…慢性腎不全患者に対する血液透析療法や腎移植手術など
  • 心臓…心房中隔欠損症や僧帽弁狭窄に対する手術など
  • 免疫…抗HIV療法、免疫調節療法等
  • 肢体不自由…動かなくなった関節を再び動かせるようにする手術(関節形成術)、義肢の適合具合をよくする手術など
  • 目(視覚)…角膜混濁による視力の低下を防ぐ手術、瞳孔閉鎖症に対する手術など
  • 耳(聴覚)…外耳の変形や狭窄、閉鎖に対する手術など
  • 小腸…小腸切除等によって行われる中心静脈栄養法
必要書類
  • 自立支援医療支給認定申請書
  • 医師の意見書
  • 市民税の確認できる書類
    (非課税の場合は障がい者年金・手当等の額がわかる書類)
  • 医療保険証
  • 身体障害者手帳
  • 印鑑
  • マイナンバーカード

育成医療

自立支援制度における育成医療の詳細
対象 身体上に障害があり、そのまま放置すると将来一定の障害を残すとみられる児童で、手術等の治療によって確実な治療効果が期待できる18歳未満の児童
内容 手術等の治療により身体上の障害が軽くなり、日常生活が容易にできるようになる児童が、指定育成医療機関において治療等を受ける場合に、その治療に要する医療費の一部を公費で負担する制度です。受給者には、有効期間が1年以内の受給者証が交付されます。
医療の種類 肢体不自由、聴覚障害、聴覚・平衡機能障害・音声、言語・そしゃく障害、心臓障害(外科的治療)、腎臓障害、小腸機能障害、その他の内臓障害、免疫機能障害によるもの

※さらに詳しいことを知りたい方は「いすみ市福祉ガイドブック」をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉課 社会・障害福祉班

〒298-8501
千葉県いすみ市大原7400番地1

電話番号:0470-62-1117
ファックス:0470-63-1252

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