市長室へようこそ
いすみ市長から、皆様へメッセージをお伝えします

こんにちは、いすみ市長の太田です。
いすみ市は千葉県の房総半島の東南部に位置しており、市の中央部を流れる夷隅川は、全国2番目の魚種を誇ります。良質なコメ作りに最適な肥沃な土壌を運び、川の両側には田園が広がり、その品質の高さから千葉の三大米産地と称される献上米の里として有名で、他にも梨、ブルーベリー、野菜など多様な農産物が生産されています。 また、海洋は、太東埼沖で黒潮と親潮が交差し、魚介のゆりかごと言われる広大な器械根が広がっていて、イセエビ、タコ、サザエをはじめ、鯛や平目に加え近年はトラフグなどの高級魚が獲れます。
市では、自然と共生する里づくりを進めており、生物多様性の保全と環境保全農業の推進に取り組んでいます。食の安全性向上や食育の推進が注目されている今、次代を担う子どもたちに、安全な美味しい食材を提供したいと考え、農薬や化学肥料を全く使わないお米「いすみっこ」を、いすみ市内の全小中学校の学校給食米に採用しています。学校給食で使用されるお米の全てが農薬・化学肥料不使用米を採用したのは、全国で初めてで、現在は給食用の野菜に、地元産の無農薬有機野菜の導入も始めました。
都心から特急で70分、アクアラインで80分の距離にありながらも、豊かな里山・里海に恵まれ、田舎暮らしを希望する方々からの注目度が高く、宝島社の発行する「田舎暮らしの本」住みたい田舎ランキングで9年連続首都圏エリア1位を獲得しています。
今年は、市制施行20周年を迎えることから再度原点に立ち返って市民生活を守り、地域経済の発展を目指し市民目線にたって市政運営をしてまいります。人口減少に歯止めをかけ、地域の活力を維持し、安心と幸せを体いっぱいに受け、住み続けられ、若い人が住みたくなるいすみ市の実現に努めてまいります。


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更新日:2025年01月17日