環境保全型農業直接支払制度
地球温暖化防止や生物多様性保全等、自然環境保全に効果の高い営農活動を地域でまとまりをもって取り組んだ農業者団体等に支援を行う制度です。
環境保全型農業直接支払交付金(取組の手引き)【3,419KB】(農林水産省のサイト)
交付対象者
農業者の組織する団体(一定の条件を満たす農業者(個人・法人)は単独でも支援の対象になります。)
ただし、下記要件を満たしていること。
- 主作物について販売することを目的に生産を行っていること。
- みどりのチェックシートの取組を実施していること。
- 「自然環境の保全に資する農業の生産方式を導入した農業生産活動の実施を推進するための活動」(推進活動)に1つ以上取り組むこと。
(注意)みどりのチェックシートにつきましては、農林水産省ホームページをご参照ください。
「みどりのチェックシート解説書」【6,391KB】(農林水産省のサイト)
対象農地
農業振興地域内の農地
対象となる営農活動
化学肥料及び化学合成農薬の使用を千葉県の慣行レベルから5割以上低減する取組と、以下の取組のいずれかを組み合わせて行うことが必要です。
- 堆肥の施用
- カバークロップ
- リビングマルチ
- 草生栽培
- 不耕起播種
- 長期中干し
- 秋耕
- 有機農業
- 取組拡大加算
- 地域特認取組
交付単価
- 堆肥の施用(10アール当たり4,400円)
- カバークロップ(10アール当たり6,000円)
- リビングマルチ(10アール当たり5,400円)
(うち、小麦・大麦等 10アール当たり3,200円) - 草生栽培(10アール当たり5,000円)
- 不耕起播種(10アール当たり3,000円)
- 長期中干し(10アール当たり800円)
- 秋耕(10アール当たり800円)
- 有機農業
そば等雑穀、飼料作物以外(10アール当たり12,000円)
※このうち、炭素貯留効果の高い有機農業を実施する場合に限り2,000円を加算
そば等雑穀、飼料作物(10アール当たり3,000円) - 取組拡大加算(10アール当たり4,000円)
- 地域特認取組(10アール当たり4,000円~)
事業費の負担割合
国2分の1、県4分の1、市4分の1
この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2023年05月09日