火災発生時等の行動
お問い合わせ先
名称 | 電話 |
---|---|
大原庁舎 危機管理課 | 0470-62-2000 |
消防本部(大多喜) | 0470-80-0119 |
大原消防署 | 0470-80-0137 |
夷隅庁舎地域市民局 | 0470-86-2111 |
夷隅分署 | 0470-80-0139 |
岬庁舎地域市民局 | 0470-87-2111 |
岬分署 | 0470-80-0138 |
通報
火災・救急の通報のしかた
「119番」をダイヤルして、電話が通じたら、あわてずに通報してください。
火災のとき
- 「火事」です。
- 「住宅(山・枯草・車など具体的に)」が燃えています。
- 「場所は、いすみ市○○(行政区)○○番地」○○宅です。
- 「目標は○○交差点・○○店のすぐ北側です。」などです。
- 逃げ遅れ者や怪我人があれば伝えましょう。
- 電話番号は、「○○-○○○○」です。(通報している電話の番号です。)
- 名前は、「○○ ○○(通報している、あなたの名前です。)」
(注意)ちば共同指令センター側(通信司令室)で、「はい。わかりました。」と言ってから電話を切りましょう。
救急のとき
- 「救急」です。
- 「急病人(交通事故など具体的に)」です。
- 「場所は、いすみ市○○(行政区)○○番地○○宅」です。
- 「目標は○○交差点・○○店のすぐ北側です。」などです。
- 出来るだけ、事故(急病など)の状況、傷病者の人数、けがの状況、急病では掛かりつけ医療機関などを詳しく伝えて下さい。
- 電話番号は、「○○-○○○○」です。(通報している電話の番号です。)
- 名前は、「○○ ○○(通報しているあなたの名前)」です。
(注意)心肺停止状態などの場合、ちば共同指令センター側(通信司令室)で「電話による応急手当」を口頭で指導することがありますので、「はい。わかりました。」と言ってから電話を切りましょう。
避難に関する知識
災害が発生し家屋内にとどまることが危険な状況になった場合は、落ち着いてすばやく避難する必要があります。その際には、子ども、障がい者、高齢者などの災害時要援護者の保護を念頭に置き、近所の一人暮らし高齢者などにも声をかけるなど近隣で協力することが大切です。また、避難所での生活をよぎなくされる場合も区や自主防災組織などの地域住民を中心にみんなで助け合いましょう。
避難のタイミングを見逃すな
- 市から避難勧告や避難指示が出たとき。
- 津波、土石流、がけ崩れ、地すべりなどの恐れがあるとき。
- 建物が倒壊する危険があるとき。
- 近隣で火災が発生し、延焼の恐れがあるとき。
- 自宅で火災が発生し、火が天井まで燃え移ったとき。
- 危険物が爆発する恐れがあるとき。
避難するときはこんな服装で
- ヘルメット(防災ずきん)をかぶる。
- 非常持出品はリュックサック等に入れて背負う。(両手が使えるように)
- 長袖・長ズボンを着用。燃えにくい木綿製品が良い。
- 軍手や皮手袋をはめる。靴は底の厚い、はき慣れたものを。
避難時のポイント
- 避難する前にもう一度火元を確認。ガスの元栓を締め、電気のブレーカーも落とす。
- 荷物は最小限の非常持出品に限る。
- 外出中の家族には避難先を記した連絡メモを目立つ場所に残す。
- 外出中の家族には災害伝言サービス(171番)が開始されている場合に個人情報を登録する。
- 移動するときは、狭い道、堀や自動販売機のそば、川べり、ガラスや看板の多い場所は避ける。
- 決められた最寄の避難場所へ徒歩で移動する。
- 子ども、障がい者、高齢者など災害時要援護者を中心にして避難者がはぐれないように。
避難所ですごす
自宅を離れて避難所で生活するのは大変不自由なことです。ストレスや過労から体調を崩してしまうこともあります。実際、阪神・淡路大震災や新潟県中越地震では、長引く避難所暮らしが体力の弱い高齢者等の命を奪ってしまう悲劇が相次ぎました。避難している住民同士で助け合うことはもちろん、支援してくれる医師・看護婦といった専門家や相談相手としてのボランティアなどを積極的に活用して、心身の健康を保つように努めましょう。
津波から身を守るには
津波は地震発生後、あっという間にやってくることがあります。
海岸にいるときに強い地震や長い時間の揺れを感じたら、津波警報の有無にかかわらず、一刻も早くその場を離れて、高台などの安全な場所に避難しましょう。
こんなときには | このような行動を | 補足 |
---|---|---|
強い地震や長い時間の揺れを感じたら | 海岸にいる人は、直ちに海岸から離れ、すばやく高台か高いビル、あるいは指定の避難場所へ。 | 正しい情報を、ラジオやテレビなどで入手しましょう。 |
津波警報が発表されたら(揺れを感じない場合も) | 津波危険地区の住民は直ちに避難する。 | 津波は繰返し襲ってきます。警報・注意報が解除されるまで、海岸には近づかないようにしましょう。 |
津波注意報が発表されたら(揺れを感じない場合も) |
海水浴や磯釣りは危険なので中止し安全な場所に移動する。 |
津波は繰返し襲ってきます。警報・注意報が解除されるまで、海岸には近づかないようにしましょう。 |
東海地震予知情報が発表されたら | 津波危険地区の住民は直ちに避難場所か危険地区外へ避難する。 | 津波は繰返し襲ってきます。警報・注意報が解除されるまで、海岸には近づかないようにしましょう。 |
津波のここに注意!
深海での津波の速さはジェット機なみ。沿岸部でも短距離選手なみのスピードです。
地形によって、津波の高さは想像以上です。
津波の前触れとして、必ず引き潮があるとは限りません。
津波から逃げるのは時間とのたたかいです。貴重品などを取りに行っている数分の差で命を落とす場合もあります。命あっての財産です。揺れを感じたら、すぐに高台に逃げるようにしてください。
この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2021年03月10日