歯周病検診のお知らせ
歯周病は歯を失う原因の第1位! 若年世代の罹患率も増加傾向に…
歯周病は、歯を支えるあごの骨が溶ける病気。支えがなくなった歯は抜け落ちてしまいます。若年層の罹患率も増えているため、早期発見・早期治療のために検診を受診しましょう。
歯周病は細菌感染症。放置すると全身に広がります。
歯周病の原因の歯周病菌は、歯ぐきに炎症を起こして毛細血管を壊します。そこから歯周病菌やそれが出す毒素などが血液内に侵入、全身に散らばって悪影響を及ぼします。
<歯周病が発症・悪化させる病気>
糖尿病、脳血管疾患、心臓病、認知症、誤嚥性肺炎、肝臓病(非アルコール性脂肪肝炎)、早産・低体重児出産、骨粗しょう症、関節リウマチの発症と深く関係しています。
特に歯周病と糖尿病は互いに悪化させあう関係性で、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周炎が多く、逆に歯周病になると糖尿病の症状が悪化することも分かっています。ぜひ、歯周病検診をうけましょう。
検診内容
問診、口腔内検査(歯周ポケット検査含む)、検診結果説明および口腔衛生指導
※原則、検診の当日には治療は実施できませんので、ご了承ください。
費用
500円(生活保護の方は無料です。)
申込方法
委託歯科医院に直接電話にて、お申し込みください。
実施期間
令和7年6月1日~令和7年11月30日まで
いすみ市では上記期間中に歯周病検診を実施しています。
対象者や契約医療機関など詳細については、下記のリンクをご覧ください。
対象者
※年齢は令和7年3月31日時点の満年齢で表記しています。
20歳 (平成16年4月2日~平成17年4月1日生)
30歳 (平成 6年4月2日~平成 7年4月1日生)
40歳 (昭和59年4月1日~昭和60年4月1日生)
50歳 (昭和49年4月1日~昭和50年4月1日生)
60歳 (昭和39年4月1日~昭和40年4月1日生)
70歳 (昭和29年4月1日~昭和30年4月1日生)
委託歯科医院
委託歯科医院はこちら(夷隅郡市歯科医師会員)
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更新日:2025年05月27日